上智大学文学部史学科に合格!「やりたいことが分からない」状態から自分の道を見つけた鈴木はるかさんの軌跡
はじめに|「信じられなくて」…合格画面を見た瞬間
「合格の画面を見た時に、信じられなくて最初は……」
そう話してくれたのは、公募推薦で上智大学文学部史学科に合格した鈴木はるかさん。
合格から数ヶ月経った今も「上智生になる実感がわかなくて」と笑いながら話してくれた、その表情がとても印象的でした。
今回は、「やりたいことが分からない」状態から入会し、見事合格を勝ち取ったはるかさんに、対策を通じて学んだことやこれから受験する人へのメッセージを聞きました。
入会のきっかけ|やりたいことを「見つけたい」という気持ちで
はるかさんが入会を決めたのは、やりたいことや好きなことが分からないという悩みがあったからです。
はるかさん
「自分のやりたいこととか好きなことが、この講座を通して見つけられるかもしれないということで講座に入りました」
高校受験でも推薦を経験していたはるかさん。
しかし大学受験に向けて、改めて「自分が何をしたいのか」という問いに向き合う必要がありました。
その答えを探す場として、この講座を選んだのが出発点でした。
じつは、講座に入る前のはるかさんは、推薦入試を受ける意識はほとんどなく、一般受験(共通テスト)の勉強を「なんとなく」続けている状態だったそう。
行きたい大学や学部は、うっすらとある。
けれど、「なぜそこに行きたいのか」「そこで何を学びたいのか」が分からないまま勉強していた状態でした。
研究テーマの転換|ブライダルから日本史へ
入会当初、はるかさんはブライダル系の研究テーマで志望理由書を書いていました。しかし先生や学校の先生との対話を重ねる中で、気づきが生まれます。
「ブライダル系の仕事というのは、結局どこの大学でどこの学部に入っても最終的になれる職業だということが分かってきて。それだったら大学では自分のやりたい科目、私だったら日本史を優先してやりたいなと考えて、最終的に研究テーマを歴史の方向に変えました」
「なりたい職業のために大学を選ぶ」のではなく、「大学で本当に学びたいことを軸にする」——この考え方の転換が、上智大学という志望校へとつながっていきました。
入会して驚いたこと|推薦入試の「本当の大変さ」
はるかさんは推薦入試がどういうものか全く知らない状態で入会しました。
「志望理由書の書き方を基礎から学んでいって、研究テーマが必要だということや、大学と自分がどれくらいマッチしているかを大学にアピールしないといけないということが初めて分かって。志望理由書を書いていく中で何回も添削してもらって、すごく大変だったなと今感じています」
志望理由書は一度書いて終わりではありません。何度も書き直し、添削を繰り返す中で、少しずつ「自分の言葉」が磨かれていきます。そのしつこいくらいの積み重ねが、合格への道を開きました。
合格の決め手|自分のバックグラウンドを素直に表現する
先生の目から見て、はるかさんが合格できた最大の理由は、自分の生きてきたバックグラウンドを素直に表現できたことでした。
「何も隠すことなく、そのままの自分はこういうところに大変さを感じた、こういう世界になっていたらいいなと思う、そういう共感できるポイントがたくさんあったのかなと思います」
飾らず、取り繕わず、自分の経験をそのままの言葉で伝えること。それが審査する教授たちの心に届き、「この学生に来てほしい」という気持ちを引き出したのだと感じます。
合格後の今|英語を勉強しながら、“大学生の楽しみ”にも目を向ける
合格した今、はるかさんは英語を勉強中。
そして大学では、ダンスサークルにも挑戦してみたいという。
中学・高校では、部活に熱中する機会が少なく、どこか“ズルズル”来てしまった感覚があるからこそ、今は前向きです。
さらに、以前別の大学を目指していた時、英検が足りずに受けられなかった悔しさも、今の学びにつながっています。
はるかさん
「9月の総合型選抜に受けようとしたけれど、その時に英検が足りなくて受けられなかった。あの時、英検は高校1年生のうちに取っておくべきだったなって思って、今も英語やってます」
合格はゴールじゃない。
大学入学までの時間も、未来の自分をつくる時間になっています。
推薦入試では、英検などの資格が出願条件になっているケースが多くあります。「受けたいと思った時に受けられない」という状況を避けるためにも、早い段階からの準備が重要です。
これから受験する人へのメッセージ
「志望理由書・小論文対策は、早めにやっておくべきだと感じます。
また、推薦は「実績がないと無理」と思いがちですが、そうではないので学校の勉強を頑張りつつ、「自分が本気でやりたいこと」を見つけに行くことが大事だと思います。」
作られた言葉より、自分の経験から生まれた言葉の方が強い。それが推薦入試の本質です。
まとめ|「やりたいことが分からない」がスタートでいい
鈴木はるかさんの合格から学べるポイントをまとめます。
「やりたいことが分からない」状態でも入会していい→ 講座の中で見つけられる
志望理由のテーマは変わっていい→ 対話を重ねることで本当の軸が見つかる
推薦入試の仕組みは最初から知らなくていい→ 基礎から学べる環境がある
自分の経験を素直に言葉にする→ 飾らない表現が審査官の心に届く
英検などの資格は早めに準備する→ 出願条件を満たせず後悔しないために
「何も分からない」状態からでも、自分の言葉と経験を丁寧に積み上げていくことで、上智大学合格という結果につながりました。
代表あいり先生から、これから挑む受験生たちへ
はるかちゃんの合格は、「特別な実績があるから」ではありません。
むしろ、“自分の気持ちに素直になって、自分の言葉で語ったこと”が、合格の核心だったと感じています。
上智大学という一流大学となると、意外とここが見過ごされがちですが
一番大事なことだったりします。
推薦入試は、立派な肩書きや派手な成果だけを評価するものではありません。
日々の学校生活の中で何を感じ、何を大切にし、どんな問いを持って生きてきたのか。そこを丁寧に言語化できる人が、強いです。
そして、そのためには志望理由書・小論文を「早めに」動かすことが重要です。
後から取り返すのが難しいのは、知識ではなく“積み上げ”だからです。
はるかちゃんが
推薦受験期間を「本気で自分のやりたいことを見つけに行くこと」と捉えたこと。
その姿勢こそが、大学が最も見たい部分だと思います。
最後に、はるかちゃんへ。
上智大学文学部、合格。本当におめでとう。
でもね、私が一番すごいと思っているのは「合格」という結果そのものじゃありません。
はるかちゃんが、
✔ 自分のやりたいことが分からない状態からスタートして
✔ 何度も研究テーマを考え直して
✔ 自分の背景と向き合って
✔ 怖いのに、ちゃんと言葉にして
✔ 毎週コツコツ積み上げてきたこと
そこです。
“やる気が出ない”と言っていたあの頃から、
自分の言葉で「私はこう思う」と語れるようになった今のはるかちゃん。
素晴らしい勇気でした。そんな姿が合格を引き寄せました。
ダンスも、学びも、友達も、全部本気で楽しんでください。
今度は“やらされる”じゃなく、“自分で選んで進む”時間です。
はるかちゃんのこれからが、本当に楽しみです。
心からの祝福と、これからもずっと応援しています。
-この記事は、当塾受講生へのインタビューをもとに作成しました。–

